ワードプレスのギャラリーブロックを使えば、複数の写真を綺麗に配置して見せることができます。また、フルスクリーンカルーセルという機能で写真を1枚ずつ順々に拡大表示できます。
ギャラリー専用のプラグインとは違って出来ることはシンプルですが、写真メインのサイトでなければ十分な気もします。
今回は、「ギャラリーブロック」について取り上げたいと思います。(^^)/
ギャラリーブロックとは?
[ギャラリー]ブロックは、WordPressで記事を作成する際、画像表示のために用意されたブロックのひとつです。複数の写真を見栄え良く並べて配置してくれます。
「複数の写真を並べるなら、カラムブロックでもいいんじゃないの?」と思いがちですが、複数の写真をグループとして扱える便利さが特徴です。
- 並べた写真の表示順序を入れ替えられる。
- 画像を増やしたり減らしたりしても、自動的に配置される。
- カラム数を変えることができる。
といった修正をする際、自動的に配置を整えてくれる点が優れています。
ブロックの呼び出し方
ギャラリーブロックの使い方の前に、ブロックの呼び出し方のおさらいです。
WordPressには、ブロックを呼び出す方法が3つ用意されています。編集状況に合わせて、使いやすい方法でブロックを追加してください。
こちらの記事では、覚えてしまえば手軽な「3」の方法で呼び出します。
ギャラリーブロックの使い方
1. ギャラリーブロックを呼び出す
ブロックを挿入する位置をクリックしておき、「/(スラッシュ)」に続けて「gallery」もしくは「ギャラリー」と入力します。
2. ギャラリーに画像を追加する
編集画面に[ギャラリー]ブロックが追加されたら、画像を[アップロード]するか、[メディアライブラリ]に保存してある画像を挿入します。
3. ギャラリーブロックの設定をする
サイドバーのブロック設定パネルでオプションを設定します。
選択したカラム数に応じて、画像が最適な構成で自動的に配置されます。
カラム設定
カラム数は1~8まで選択できます。
画像と同じ数だけカラムを選択することができるため、4枚の画像を追加する場合は、最大4カラムまで選択できます。最大8カラムに達するまで、画像を追加するごとにこの数は増えていきます。
拡大表示
画像をクリックしたときに拡大表示するには、[リンク先]に[メディアファイル]を選択します。
ギャラリーSAMPLE
各画像をクリックすると、拡大表示されます。
写真6枚、3カラム
写真6枚、6カラム
カルーセル【carousel】は、回転木馬のことです!
写真が回転式に表示されるので、フルスクリーンカルーセルと言います。
まとめ
ギャラリーブロックの一連操作を動画で見てみましょう。
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