WordPressのテーマCocoonで、記事の幅を変える方法です。
Cocoonの画面構成
Cocoonの場合、基本的には２カラムで画面が構成されています。（変更可能）
カラム=column（段組み）
カラムは、記事を表示するメイン部分を「コンテンツ」、メニューなどを表示する右サイドを「サイドバー」と呼んで区別します。
カラムの幅は［Cocoon設定］→［カラム］タブの画面で変更することが可能です。
カラムの設定
設定できる内容は次の図のようになっています。
「A」～「G」までの７か所の値を指定することができます。
これらを合計すると、全体の幅になります。
｛ A ＋（B×2）＋（C×2）｝ ＋ ｛ D ＋（E×2）＋（F×2） ｝ ＋ G ＝ 全体の幅
メインカラム
記事が表示される領域の設定です。
コンテンツの幅、余白幅、枠線の幅が設定できます。（下図、A～Cの部分）
▼ デフォルトの値
800px （最小：600px、最大：1600px）
29px （最小：10px、最大：80px）
1px （最小：0px、最大：10px）
未入力でデフォルトの透過色になります。
枠線の色は、指定しなければデフォルトの「透過色」になり、画面上では見えません。ですが、枠線幅を「0」に変更していなれば、左右に「1px」ずつ存在しています。（サイドバーの枠線も同じです。）
サイドバー
サイドバーの設定をします。
サイドバーの幅、余白幅、枠線の幅が設定できます。（下図、D～Fの部分）
▼ デフォルトの値
336px （最小：200px、最大：500px）
19px （最小：5px、最大：40px）
1px （最小：0px、最大：10px）
未入力でデフォルトの透過色になります。
余白
メインカラムとサイドバーの間隔を決めます。（下図、ピンク＝Ｇの部分）
▼ デフォルトの値
20px （最小：0px、最大：60px）
トップページを1カラムに変える
Cocoonでは、トップページ（フロントページとも言います）だけを1カラムに変えることもできます。
サイトの入り口が1カラムになるだけで『ブログサイト』から『サイト型』へとイメージが変わります。
詳細は下の記事をご覧ください。
また、より『サイト型』らしく整える方法も、次の記事でご紹介しています。
