2023年8月初旬。なんとなく更新ボタンをクリックしてしまい、WordPressが「6.3」へとバージョンアップしました。テーマのCocoonでもチョコチョコと更新が行われるので、個人的に気づく変化がWordPressのものなのか、Cocoonのものなのかがわかりにくくなっています…。
一応、Cocoonの機能には[C]のマークが付いて区別できるような配慮がありますが、それでも気づかないうちに増えたり変わったりと、理解が追いつきません…。
WordPressのバージョンアップについては公式サイトを確認しましたが、翻訳の精度の問題なのか「何を言ってるんだ?」と首をひねる単語が並んで理解に苦しみます。あれをすぐに理解できるのは、むしろ原文のまま読める人かもですね。
とりあえず気になることや個人的に使いそうな機能だけ、かいつまんで記録しておこうと思います。
サイトエディター
WordPress公式サイトの WordPress 6.3 の紹介は次のようになっていました。
「ライオネル」を使えば、美しく魅力的なサイトをこれまで以上に効率的に作成できます。コーディングなしでサイト全体を構築したい方も、細部までカスタマイズしたい開発者の方も、WordPress 6.3 の機能には興味をそそられるはずです。この最新リリースを開いて中を探索すると、より少ない労力で作業や制作ができるように設計されたアップデートされた機能やナビゲーション、レイアウトをより自由にコントロールできるデザインツール、サイト構築体験を豊かにする追加機能などを発見できるでしょう。
WordPress 6.3「ライオネル」
この部分を読むと、かなり自由なデザインを手軽に構築できるようになったように感じます。
大きな特徴としては、コンテンツ、テンプレート、パターンがサイトエディターに統合されたことだそうです。
ところで『多くの編集作業がサイトエディターで完結できる』という『サイトエディター』ですが、これは一体何のことでしょう?
記事を書く画面をサイトエディターと呼ぶのか?と思えばそうでもないようで、それでは一体、サイトエディターはどこにあるのでしょうか?
公式のサポートでは、次のように書かれていました。
見つからないんですけどぉ~
管理人のWordPressでは、外観メニューの中に「エディター」の項目を見つけられませんでした。
ここでもう一押し。
ここで「エディター」が表示されない場合、お使いのテーマはサイトエディターをサポートしていません。WordPress の最新の編集機能を利用するには、サポート対象のテーマに切り替えることをおすすめします。
WordPress サポート「サイトエディターを使用する」
なんと言うことでしょう・・・
つまり、Cocooはサイトエディターをサポートしていないテーマみたいですね。
テーマをCocoon以外のものに変える予定はないので、バージョンアップの恩恵は最小でしか受けられそうにありません…。
気になる変更箇所
サイトエディターが使えないので、どれほど使いやすく便利になったかの実感がありませんが、それとは別に、個人的に使いそうだったり、気づいた変化をあげておきます。
再利用ブロック
『再利用ブロック』の名称が『同期パターン』に変わってました。
機能の変化はないようです。ただ、「再利用~」のほうが意味は分かりやすかった気がします。
詳細ブロック
トグルボックス(アコーディオン)のような『詳細』ブロックが追加されていました。
ブロックを挿入直後の表示はこちら
『要約を書く』と表示されている部分と、『「/」を入力して非表示ブロックを追加する』という部分の2部構成になっています。
実際に編集してみると、エディター上では次のように表示されます。
実際にブラウザーで表示すると…
ここをクリックしてみて!
内部の段落が開きましたか?
2段目
12345
dddddddddd
ffffffffffffffffffffffff
ここをクリックしてみて!
内部の段落が開きましたか?
2段目
最後に…
他にも気づいたものがあれば、後から追加していくつもりです。