WordやPowerPointなどで既存のイラストをシルエット化してみましょう。
シルエット画像
作成する文書や資料によっては、シルエット画像のほうがメッセージを伝えやすいことってありますよね。
ネット上にはシルエット画像だけを集めた
白黒イラストダウンロードサイト【シルエットAC】
などの素材サイトもあり、大いに活用したいものですが、思い描いたシルエットが見つからない時もあると思います。
その点、一般的なイラスト素材はシルエット画像よりも多種多様なイラストが揃っています。そうしたイラストをシルエット化して使えたら便利ですよね。
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Wordでイラストの色を変える方法
最初に、白黒以外の色に変える方法を見ておきましょう。
- 挿入したイラストを選択し、[図の形式]タブ→[色]をクリックします。
- 開いた一覧の中から、お好みの色を選択します。
色の変更サンプル
色の変更では、イラストの細部は濃淡で表現され、人物の表情などが残っています。
Wordでイラストをシルエット化する
単色のシルエットにしたい場合は、以下の方法で行います。
- 挿入したイラストを右クリックし、[図の書式設定]を選択します。
- [図]タブに切り替え、[図の修正]をクリックします。
- 変更したい色に合わせて、[明るさ]または[コントラスト]の調整レバーを動かします。
-
- 「黒」に変える場合・・・[明るさ]=「-100」(左端へ)
- 「白」に変える場合・・・[明るさ]=「100」(右端へ)
- 「グレー」に変える・・・[コントラスト]=「-100」(左端へ)
-
シルエット化サンプル
「白」に変える場合は
イラストの下に台紙を配置してね!
シルエット化すると顔の表情などは分からなくなりますが、むしろ想像が広がったり、他のデザインを邪魔しなかったりで、使い勝手が良くなることもありますね。
シルエット化後の色変更
シルエット化した後に色を変更することもできます。([図の形式]→[色])
最後に…
今回は、Wordでイラストをシルエット化する方法をご紹介しました。特別な画像編集ソフトがなくてもここまでできるのは便利ですよね。
もちろん Excel や PowerPoint でも同じ操作ができますので活用してみてください。
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