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PowerPoint:サンプル文書を簡単自動入力する方法

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PowerPointのデザインを考える時に、ちょっとしたサンプル文書を配置したいことがあります。その内容は何でも構わないものの、自分で考えて入力するとなると手間ですよね。

そうした時に便利なのが、RAND関数です。

RAND関数を使うと、簡単にサンプル文書を入力できるんです。

サンプル文書を自動入力する

操作は簡単。テキストボックス(プレースホルダー)にRAND関数を入力するだけです。

ただし、入力されるのは英語のダミー文書なので、日本語文書に変える場合はひと工夫が必要です。

日本語へ変換する方法は、後でご紹介します。

Wordだと日本語のダミー文書が入力されるョ!

(基本編)RAND関数でサンプル文書を表示させる

  • 挿入]タブ→[テキストボックス]を選択する。
  • スライド上でドラッグし、テキストボックスの大きさ(横幅サイズ)を決める
  • テキストボックスに、=rand()と入力してEnterキーを押す。

Enterキーを押すと…

デフォルト(引数指定なし)では、3段落の文書が挿入されました。

段落内は、5文ずつ入力されています。

(応用編)引数を指定する

RAND関数に引数を指定すれば、表示する文書の長さや段落数を調整できます。

段落と文について

引数の指定では「段落」と「文」を「単位」として捉えておく必要があります。一般的な「段落」や「文」とは異なる解釈になっていることを確認しておきましょう。

PowerPointでの「段落」は、
段落記号(改行マーク)の後ろから次の段落記号までです。

」は日本語文書だと「。」までの1文を指します。

英文の場合は「.」までが1文だね!

段落数と文の数を指定する

=rand(段落数,文の数)

=rand(2,3) と入力すると、段落内で文が3回繰り返され、2段落が表示されます。

段落数だけ指定する

=rand(段落数)

=rand(3) と入力すると、3段落が挿入されます。段落内の文の数は初期値が適用されます。

50段落なら=rand(50)、100段落なら=rand(100)という具合に使います。

英文を日本語に変換する

あくまでもダミー文書として使うなら、自動入力された英文のままでも構わないかもしれません。どうしても日本語で表示したい場合は、以下の方法で変換ができます。

[翻訳]機能を使って変換する方法

  • 校閲]タブ→[翻訳]を選択する。
  • 翻訳したい英文をドラッグして選択する。
  • 翻訳作業ウィンドウで自動的に翻訳されるので、[挿入]をクリックする。
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