PowerPoint：スライドにビデオを挿入する

パワーポイントでは、動画をスライドで表示することができます。

PowerPointで利用可能な動画ファイル

Microsoft公式で推奨されているのは、H.264 ビデオと AAC オーディオでエンコードされた .mp4 ファイルです。

推奨されるビデオ形式：

ほかにも、次のようなビデオ形式に対応しています。（詳細は公式サポートへ）

ビデオを挿入したプレゼンテーションは、ファイルサイズが大きくなります。また、ビデオを使うとインパクトは狙えますが注意散漫になることもあり、使い過ぎは禁物です。

ここぞという場面で使うようにしましょう。

動画をどこから持ってくるか？といえば、次のようなケースが考えられます。

Microsoftのストックビデオには、パワーポイントに使える動画が用意されています。

［挿入］タブ→［ビデオ］→［ストックビデオ］

サムネイルにオンマウスするだけでプレビューを観ることができます。

Office 2021で利用できるのは、ライブラリ内の一部です。Microsoft 365 サブスクライバーはすべてにアクセスできます。

最近ではスマホなどで誰でも気軽に動画撮影ができるようになりました。そうした動画をスライドショーに使ってみるのも面白いですね。

パワーポイントでは、作成したプレゼンテーションを動画形式で保存できます。この動画を他のプレゼンに利用する…なんてことも可能です。

プレゼンテーションを開き、［ファイル］タブをクリックする。
画面左側の［エクスポート］→［ビデオの作成］をクリックする。
必要に応じ［プレゼンテーション品質]の設定を変更する。
スライドを切り替える時間を秒数で指定する。
［ビデオの作成]ボタンをクリックする。
［ファイル名］を入力し、［保存］ボタンをクリックする。
- 画面下のステータスバーにビデオへの変換状況が表示されるので、終わるまで待ちます。
- 変換が終了しても、ファイルの場所は自動では開きません。
エクスプローラで保存した場所を開き、動画の再生＆確認をしましょう。
- 動画の再生にはMP4対応の再生ソフトが必要です。

プレゼンテーション全体の中から、一部を動画に含めたくない場合があると思います。そんな時の対応方法をご紹介します。

非表示スライドを指定した後でエクスポートの操作を行えば、動画には含まれません。

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