ペンツールを有効にした時のカーソルの意味を把握しましょう。

ペンツールのカーソルタイプ

ペンツールを有効にすると、ドキュメント上のマウスカーソルがペン先の形をしたアイコンに変わります。ペン先の下には状況に応じて数種類の記号が表示され、それぞれに意味があります。

アイコンごとの意味を知っておくと無駄な操作を減らせるので、確認しておきましょう。

 アスタリスク

新しいカーブを作成します。

 プラス

新しいノードと曲線セグメントを作成します。

カーブを描画中の状態だと表示され、クリック、またはドラッグすると、終点からカーブが延長されます。

 マイナス

選択しているノードに近づけると表示されます。

選択ノードがスムーズノードの場合は、クリックシャープノードに変換します。
ドラッグすると、ノードを再作成します。

 丸

カーブを描画中に、始点ノードに近づけると表示されます。

クリックすると、閉じたシェイプを作成します

 丸付きアスタリスク

既存のカーブを選択し、カーブ上のノードに近づけると表示されます。

クリックorドラッグを開始したノードから新しいカーブを作成します。

 丸付きプラス

既存のカーブを選択しておき、新しいカーブの描画通過点として既存ノードをポイントすると表示されます。

既存ノードに重なる新しいノードを作成します。

同じ位置(ノードやカーブ上や近く)をポイントしても、カーブやノードを選択しているか否かで異なるカーソルになります。


既存のカーブを選択しない状態でページ内をポイントしているときは、アスタリスクカーソルになります。

この場合、クリック、またはドラッグした位置から新しいカーブが作成されます。

ペンツールでカーブを描画している途中や、既存のカーブのノードを選択している時は、プラスカーソルになります。

この場合、選択していたカーブの終点からドラッグの開始位置まで、カーブが延長されます。

覚えるのが大変!

ステータスバーが頼りになりますよ!

意味が分からなくなった時は、ステータスバーを見ましょう。

カーソルを合わせる位置に合わせてヒントが表示されます。